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ラストワルツ2014年ラストライブ「上野耕路 year end ears 2014」

昨日はラストワルツで2014年度最終公演となる「上野耕路 year end ears 2014」が行われ、私も日帰りで出向いて来た。


この公演、上野さんから「ラストワルツの12/30って空いていたりしますか?」とお電話頂いたのが12月2週目。「前の週に金沢21世紀美術館でライブを行うので、そのメンバーで東京でも出来たらと急に思い立ちました」との事。で、たまたま「今年は29日までで終了〜なんだったらヒマな知り合い集めて忘年会でもやるか!?」なんて感じだったので「是非に!」という経緯で実現した。

上野耕路さんとはもう12年前にshiosaiで共に清水靖晃さんプロデュースのもとで制作した『There He Goes / 山木秀夫』、『TOROPICI DI VETRO / 上野耕路』〜私が南青山CAYで企画した発売記念ライブ以来のお付き合い。


この2作はshiosaiを代表する2作であり、今私が取り組んでいる事の元にもなっていると思う。例えば参加頂いた塩井るりさんはパンクスピリット溢れるベーシストであると同時に、かつての「芝浦GOLD」「恵比寿Milk」、近年でも「Le Baron de Paris」のディレクターであるし、ベースの松永孝義さんは晩年までラストワルツに出演頂いた。清水靖晃さんとは今年『S.Y.O / 清水靖晃&山木秀夫&大儀見元』をリリース出来たし、トロンボーンの増井朗人さん、ドラムの鶴谷智生さんにも随所でお世話になり。。。

まあ、何事も掘り下げれば様々なバックグラウンドがあるもの。

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 さて、写真は昨日のリハーサル時のものだが、久しぶりに聴いた(“光陰矢の如し”で改めて確認したら前回上野さんにご出演頂いたのはもう3年も前の同じく年末だった。)上野さんの音楽、驚く程新鮮でその音楽世界に引きずり込まれた。近年は『ヘルター・スケルター』、『のぼうの城』といった話題の映画音楽を担当して忙しくされているが、ピアノの演奏表現がものすごく研ぎ澄まされていたのが印象的。

以下、本番のセットリスト。

1 Ready-made
2 Amnesia
3 Love for Three Nukes
4 Lilico's Theme
5 _1 La fin de l’enfance 1.Préambule
5_2 La fin de l’enfance 2.Le cri des cigales
5_3 La fin de l’enfance 3.La chienne multicolore
5_4 La fin de l’enfance 4.Entracte
5_5 La fin de l’enfance 5.Fantaisie heroï-comique
5_6 La fin de l’enfance 6.Berceuse
5_7 La fin de l’enfance 7.Epilogue

〜休憩〜

6 あまねのエチュード
7 Sirius B
8 アンナプルナの鐘
9 畸獣楽園Deza Barimo
10 Oil Barons and Cattle Dukes
11 Interlude
12_1 Pastorale urbaine 1.Scène de ballet
12_2 Pastorale urbaine 2.Nocturne
12_3 Pastorale urbaine 3.Valse

ーアンコールー
13 戒厳令
14 Kirie eleison(主よ、憐れみたまえ)
15 Groucho Marx’s economics

 ソプラノの清水万耶子さん、フルートの佐々木理絵さんも強力な表現力で“上野耕路の音楽世界”を魅力的に彩っていた。

会場には犬童一心、樋口真嗣、三木聡、小林聖太郎といった今をときめく映画監督からゲルニカのコンセプトメイカーでありイラストレーターの太田蛍一さん、「8 1/2」のヴォーカリスト久保田慎吾さん、その他多くのクリエイターが集まり、客席もとっても豪華。

ということで2014年のラストワルツ、良き仕事納めとなった。